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日本顎関節症リハビリ研究室 /より安定した快適咬合を求めて

日本顎関節症リハビリ研究室 /より安定した快適咬合を求めて

プレスケール 咬合圧検査

プレスケール

EMGバイオフィ-ドバック法を用いて極小タッピングを誘導し,咬合診断を行い,それに基づいての咬合治療を行うと,90%ぐらいの方が 軽減する事が報告されている.
患者さんにも 納得して頂いて
 咬合紙フィルムをうまく用いて咬合診断を確実にしたい.そのためには とても良い検査です.

デンタル・プレスケールの使用

利点
デンタル・プレスケールは,一次検査として 大まかにはとっても良い方法です.
 デンタル・プレスケール咬合圧検査は,本来噛みしめて咬合圧を検査す方法なのですが,大まかな咬合接触状態の検査ができます.とても簡便な,すぐにでき, はっきりと目に見える画像咬合診断です.
これが一次審査としての咬合検査です. 
患者さん自身でも,大まかには,はっきりと見えます.
あなたは,この検査を望みますか.

欠点
 しかし,残念ながら一番大切な咬み合わせの検査は,プレスケールでは無理があります.一番大切な咬み合わせの検査は,上下の唇を付けていて,アゴをゆっくりと閉じていくとき,最初に触った時の状態,かなり弱く小さく速く噛んだとき 上下が触るか触らないか,その時の上下の歯の咬合接触状態です. デンタル・プレスケールではその検査できません.

 極小タッピングのEMGバイオフィ-ドバックのシリコン,ブラックシリコンadd画像分析法やスプリントをアンテリア・ジグとして使用した直後のタッピングの咬合紙検査の方が,より精密に咬合検査できます.ちょっと経験と熟達が必要です.


歴史
富士フイルムが 開発していました.
上下の歯の咬合接触状態のデンタル・プレスケール咬合圧検査が,開発されて10年近くなりますが,未だに保険に採用していません.プレスケール検査のフィルムは,wax付きと付かない2種類があり一枚千円くらいで,できれば2種類したいですね.
歯科用としてオクルーザーと言う名前で販売しています
コンピーター分析の器械は,200万円します.コンピーター分析を加算分で私の考えでは,3-6千円でしょうね. 


保険制度の問題
保険採用されてませんから,まだまだ多くの歯科医院でもこのプレスケールの検査が,普及して行われていません.是非 次回の保険改正時に導入されることを願っています.
あなたは,この検査を望みますか.
一般的には まだ 行われていません.
検査を希望する場合は,はっきりと医師に告げてください.一回 検査用紙だけでも,数千円しますから,費用を聞いてください.検査は,無料ではありません.
患者さん負担が減りますし,歯科医学にとっても咬合医学の進歩にも,顎関節症のリハビリ治療の普及にも 保険導入を願っています.
大切な上下の歯の接触状態が記録に残る検査することをが大切だと思います.
咬み合わせのバランスの重要性が,治療上でも,保険でも完全に軽視されています.

>>>> 厚労省大臣に要望 <<<<<
厚労省に 強く要望します.
咬合治療のかみ合わせの治療と検査は,どうして保険診療に導入されないのですか.
歯の治療に,咬合検査が保険に無いなんて, 高血圧の治療に血圧計が無いのと同じでしょう.
歯科治療は,むし歯の治療や歯周病,矯正,義歯を入れて,咬合治療をしているのですよね.咬合治療は,必要ないのですか.勝手にすればいいのですか.死なないので軽視して良いのですか. 

http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=75051&un=18065




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